こんにちは、らいるです。
今回はメルマガであまりに質問が多いので、僕が使っているフレームワーク
『AARRR』について紹介します。
めちゃめちゃシンプルですが、最強かなと思います。
目次
AARRRとは？
これは
・Acquisition (ユーザーの獲得：登録とか訪問とか)
・Activation (ユーザー活性化：初めて使った人に『これいいな！』と思ってもらう)
・Retention (継続：ユーザーが繰り返し使うようにする)
・Referral (紹介：ユーザーが周囲にサービスを紹介するようにする)
・Revenue (収益：ユーザーがより多くの課金行動を取るようにする)
の頭文字をとった略称です。
このフレームワークはめちゃめちゃシンプルで、かつ理にかなっています。
僕もこのフレームワークを使って事業を考え始めてから、成長速度が圧倒的に早くなりました。
なぜこのフレームワークが強いのか
簡単に言えば『フェーズごとに焦点を当てやすいから』です。
AARRRは事業が進むのと同じ順番でフェーズが分かれています。
なので、どこを今改善すべきなのかが一瞬でわかるんです。
しかも戦略や戦術を簡単に整理できたり、共有することもできます。
事業を成長させる上で、フェーズごとに明確に焦点を当てることができるというのは、
超絶便利です。なのでその分スピードも上がってきます。
そして、チームでやっていても簡単に戦術・戦略を整理して、
簡単に共有することができる。
つまり情報の伝達が正確になり、スピードも上がってきます。
どこをやればいいのか。どうすればいいのか。と迷うことがなくなるのです。
このベネフィットって正直計り知れないレベルで重要かなと思っています。
どこに最もフォーカスするべきか
このフレームワークで最も力を入れるべきなのは、『Retention(継続)』です。
どんな商品やサービスでもそうなのですが、継続してもらわないことには、
正直何も起こりません。
収益が上がっても単発で終わりますから、集客を無限にやり続けなければならないですし、
無限に集客するとなると、どんどん見込み客は減っていきます。
なので継続に重きを置くことが重要になってきます。
どんなにユーザー数を増やすとしたところで、登録したユーザーがすぐにやめてしまうようでは、
収益につながる『意味のある』ユーザーが全く増えません。
商品を売るというか、リストマーケティングにおいて、
LTVとカスタマージャーニーというめちゃめちゃ重要な概念があります。
それについては別で語っているのでそちらを読んで欲しいんですが、
この『継続』に重点を置くことによって、LTVも爆上がりして、
ユーザーの質も向上して、1ユーザーの獲得当たりにかけられる金額が向上するので、
良いことづくしなのです。
今回はちょっといつもはしないような戦略的な話をしてみました。
AARRRを具体的にどう使って、どうやって爆速で利益を上げるのかということに関しては、
メルマガでお伝えしているので、ぜひ。
それでは今回はこの辺りで筆を止めようと思います。