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【お金編】労働と資産と経済【訳わからんこと言っている人多すぎ問題】

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【お金編】労働と資産と経済【訳わからんこと言っている人多すぎ問題】

続きです。

前回の記事はこちら

【収入を得る編】労働と資産と経済【わけわからんこと言っている人多すぎ問題】

 

今回は上記の記事に続いて、「お金」について書こうと思います。

前回は収入を得るためにはどうすれば良いか。どうすれば効率が良いのか。というところにフォーカスしました。

 

なので今回は「お金」についてです。

金持ち=悪みたいな風潮ありますよね。

 

卑しいような印象を受けられてしまいがちです。

でも、本当に関係ない。

 

そりゃ、悪いことして稼いでいるお金持ちは悪でしょう。

でもちゃんと価値提供して、その対価としてお金を受け取っていて、

その結果としてお金持ちなのであれば、なんの問題もないですよね。

 

というかお金に良いも悪いもないんですよ。

全てはどうやって入ってきたか、何に使うかであって、お金単体じゃ意味がないです。

 

じゃあ、もし僕があなたに1000万円渡したとしましょう。

けど、その1000万円は使っちゃダメです。一生使ってはいけない。

ずっとその1000万円用に作った口座に入れたままにしておいてください。

 

その1000万円に価値はありますか?

ないですよね。確かに1000万円かもしれません。

 

けど、使えないんじゃ意味ない。

つまり、お金というのは使わなければ意味を成さないんです。

 

もうすでに「お金より大事なものが何か」があることが分かりますよね。

じゃあどうやってお金を使うべきなんだよ。という話になります。

 

それは次の記事で説明するとして、

ここでは「お金の成り立ち」や「お金の仕組み」を話しましょう。

お金の成り立ち

そもそもお金ってなんなんでしょうか。

どこから始まったんでしょう。というか価値のあるものなんでしょうか。

 

では、どんなものがお金に適していると思いますか?

 

金?貴金属?データ?紙?

 

いろんな意見が出ると思います。

では本質を見極めてみましょう。

 

上記にあげた4つに共通する特徴ってなんでしょうか。

それは

 

・分割できるかどうか(限りなく小さく分割できるかどうか)

・加工しやすい

・保存が効く

 

この3つですね。

他にあればコメントで教えてください。

 

昔は物々交換でしたね。

お肉と魚を交換するような。

 

けど、1kgのお肉を牛からいただくには、その命も頂戴しなければならないし、

そうするとお肉はどんどん腐っていきます。

 

魚も同じです。

魚は水からあげれば絶命してしまう生き物です。

 

そのまま生かしておいて交換するのが非常に難しい。

今でこそ水槽やら冷凍やら方法はいろいろあるものの、

大昔の技術では難しいことは簡単に想像できるかと思います。

 

つまり、物々交換では分けることができないんです。

しかも自然がほぼ無限に生き物を育むので、量は無限です。

 

小さな量で交換することができず、

1つ1つの価値が非常に小さくなってしまう。

 

1万円持っている時に支払う100円は大したことありませんが、

200円しか持っていない時に支払う100円は非常に大きな価値を持っているように見えますね。

 

それと同じことでした。

そこで、物々交換をたくさんできるような当時のお金持ちたちが、

「希少なもの」に価値を見出しました。

 

なぜなら、それが権力者としての威厳になったからです。

庶民では買えないようなものを持っていることで、身につけていることで、

自分の権力の強大さをアピールできました。

 

希少なものの中でも、見た目が綺麗なものは好まれました。

どんなに希少でも色が汚かったりすれば、それは憧れの的にはなりませんからね。

要するに「金(Gold)が富豪の間で大人気になった」わけです。

 

しかも金(Gold)は溶かすことができます。

つまり非常に細かく分割することができるんですね。

そして腐りにくい、希少である。とお金に最適でした。

 

金も銀もそのような特性に当てはまったんですね。

そして金はなかなか取れないので価値が高くなり、

銀はその次、その次は銅という順序になりました。

 

これは単純に当時発掘された量が少ない順です。

 

そして貴族たちは、金や銀などの貴金属で商品を交換するようになり、

それはやがて市民にも根付いていきました。

 

こんな感じで「お金」が生まれたわけです。

そこから貴金属は重いからとりあえず金細工師に預けて、

預けましたよ。という証明書を使って物と交換するようになりました。

 

これが紙幣であり、金細工師は銀行の始まりです。

 

と言ったように、そもそもお金とは

貴金属の希少価値に保証された紙や硬貨でした。

 

それ自体が価値を持っていたんですね。

しかし、それはどんどんなくなっていき、全てが紙で置き換えられるようになりました。

 

え?金や銀のような貴金属はどこに行ったのか?

 

それは「富裕層に独占」されました。

なぜなら、金は希少で地球上に存在する量が有限です。

しかも作られるまでに非常に時間がかかる。

 

だから価値が安定していますね。

富裕層はそれを知っていました。

 

だからこそ、守りのお金を全て金などの貴金属に変えたのです。

 

現在は一般市民でも購入することができます。

実際僕も守りのお金(2年間生活できるくらいのお金)を金に変えて保管しています。

 

もし全てを失っても、この金をお金に変えれば2年間は生きていくことができます。

 

そんなことは置いておいて、

じゃあ仮想通貨ってなんなんでしょうね。

 

あれは一種のデータですよね。

価値があるでしょうか?

 

正解は「ない」んですね。

今はみんなが、「仮想通貨・暗号通貨には価値がある」と思っているから

そこに価値が生まれているように見えるだけです。

 

これは共同幻想と言います。

僕たち日本人でいう1万円札はアフリカの奥地ではちり紙になります。

 

では何を信じれば良いのか。

それは「希少性が価値の源泉である」ということです。

 

もちろん、共同幻想=悪ではありませんし、

社会は共同幻想で成り立っているので、むしろ必要不可欠です。

 

 

でも、共同幻想に希少性はありません。

全く珍しくもなんともない。

つまり、全てを失った時に残るものがないんです。

 

 

じゃあ、誰にも奪われず、希少なものが必要じゃないか。

そんなもの存在するのか。

 

そう思うでしょう。

存在します。

 

それが「経験」であり「知識」です。

 

あなたの脳の中に保存されたものは誰にも奪われません。

世の中の99%が経験していないことや知らないことを知っている。

 

それこそが最も高い価値です。

誰にも奪えず、唯一無二の存在になることができます。

 

否が応でも、求められる存在になってしまいます。

非常に単純ですよね。

 

現代のお金に本質的な価値はありません。

でもそれは共同幻想というみんなの思想に支えられています。

 

もし全財産を失い、露頭に迷った時、

あなたには何ができるでしょうか。

 

そこに何か残っているでしょうか。

ないのであれば、何かを学んで自分の希少価値を高めましょう。

 

それが誰にも奪われない資産になります。

 

 

もし僕が一文無し、家などの資産もなしだったら何ができるか。

僕は0のところから1を生み出す知恵を持っています。

 

全くお金を使わずに、お金を生み出すことができます。

それは知識があるから。知恵があるから。脳みそがあるから。

 

そしてそこで生み出したお金を使って、

資産を構築することができる。

 

そうなったらすぐに元の状態に戻ることができますね。

というように知っていればこの世に恐れることなどないんです。

 

 

お金の成り立ちから、お金の価値、

そして最も価値を持つものについて書きました。

 

要するに「お金は自分の価値を高めるための道具だ」ということ。

なんのために稼ぐのか。という質問を受けることがありますが、

 

おそらくお金を稼ごうとして頑張っている人のほとんどが

 

・贅沢な生活がしたい

・一文無しになることを防ぎたい

 

この2つの欲求があります。

もはやビジネスをゲーム感覚で楽しんでいる人ももちろんいます。

 

でも、僕は自分の価値を高めることで

失敗しても復活できるように、

 

どん底に落ちても這い上がれるようにしているだけです。

 

どん底に落ちて這い上がることができる人は、

どん底に落ちる前に踏ん張ることができる。

 

そのレベルが高くなればなるほど、ハイレベルな収入をキープできます。

というわけで、お金編でした。

 

お金は自分の価値を高めるための道具であり、

お金でお金を生み出すこともできてしまう最強の道具。と覚えてください。

 

というわけでこの辺りで筆を止めます。

P.S.

次の記事はこちらにあります。

【お金を使う編】労働と資産と経済の話【訳わからんこと言ってる人多すぎ問題】


 

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